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BOOKS

睡眠のおすすめ本:研究者・専門医が書いた10冊

睡眠研究者や専門医が書いた本を中心に、目的別に選びました。話題になった本でも、内容に批判がある場合は正直にお伝えします。

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Science

睡眠の仕組みを知る

世界最高の睡眠学が教える 睡眠の正解 の表紙

世界最高の睡眠学が教える 睡眠の正解

柳沢正史/ダイヤモンド社/2026年

筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構 機構長。覚醒を保つ脳内物質オレキシンの発見者

「寝る前のスマホ」「90分サイクル」など、よく聞く睡眠の常識を研究で確かめ直す入門書。

おすすめの理由通説を研究で確かめるという、このサイトと同じ姿勢の最新の一冊。

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スタンフォード式 最高の睡眠 の表紙

スタンフォード式 最高の睡眠

西野精治/サンマーク出版/2017年

医師・医学博士。スタンフォード大学医学部精神科教授、同大学 睡眠生体リズム研究所 所長

睡眠負債の考え方と、眠り始めの深い眠りを重視する「黄金の90分」を中心に、睡眠の質を上げる習慣を紹介する。

おすすめの理由眠り始めの深い眠り、体温と入浴、朝の光など、日々の習慣に落とし込みやすい。

注意「90分」は最初の深い眠りを重視する考え方で、睡眠時間を90分の倍数にそろえるという意味ではない。著者は睡眠関連製品を手がけるブレインスリープ社の研究顧問も務める。

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睡眠の科学・改訂新版 の表紙

睡眠の科学・改訂新版なぜ眠るのか なぜ目覚めるのか

櫻井武/講談社ブルーバックス/2017年

筑波大学教授(医学医療系)。オレキシンの共同発見者

眠りと目覚めが脳の中でどう切り替わるのかを、神経科学の立場から解説する定番の入門書。

おすすめの理由睡眠の仕組みを、発見に関わった研究者本人から学べる。

注意改訂から8年たっており、最新の研究は他の本で補うとよい。

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睡眠の起源 の表紙

睡眠の起源

金谷啓之/講談社現代新書/2024年

生物学者。脳を持たないヒドラも眠ることを発見した

「眠りは脳を休めるため」という通説を問い直し、睡眠がどう生まれたのかを進化の面から考える。

おすすめの理由睡眠研究の最前線を、読みものとして楽しめる。

注意快眠法の本ではなく、科学の読みもの。

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Body Clock

体内時計を知る

体内時計の科学 の表紙

体内時計の科学生命をつかさどるリズムの正体

ラッセル・フォスター(訳:高橋洋)/青土社/2024年

オックスフォード大学の神経科学者。体内時計研究の第一人者

体内時計の仕組み、光の影響、夜勤や時差ぼけ、リズムの乱れと健康の関係を、よくある俗説も正しながら解説する。

おすすめの理由朝の光と夜の光についてのコラムを、より深く知りたい人に。

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Self-help

不眠を自分で改善する

4週間でぐっすり眠れる本 の表紙

4週間でぐっすり眠れる本つけるだけで不眠が治る睡眠ダイアリー

岡島義/さくら舎/2015年

東京家政大学教授。臨床心理士で、不眠の認知行動療法(CBT-I)の研究者

睡眠日誌をつけながら、不眠の認知行動療法に4週間で取り組めるようにしたセルフヘルプ本。

おすすめの理由不眠治療の第一選択とされる方法を、自宅で実践できる形にした数少ない一般書。

注意新品は手に入りにくい場合がある。

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睡眠を科学する の表紙

睡眠を科学する

ヘザー・ダーウォル=スミス/東京書籍/2026年

英国の著者による一般向けの解説書

睡眠の俗説を整理し、「眠らなければ」という不安が眠りを遠ざけるという立場から、自分の眠りを妨げているものを探していく。

おすすめの理由不安をあおらない書き方で、認知行動療法の考え方に近い。

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Myths

睡眠時間の思い込みをほぐす

8時間睡眠のウソ。 の表紙

8時間睡眠のウソ。日本人の眠り、8つの新常識

川端裕人・三島和夫/集英社文庫/2017年

三島氏は精神科医・睡眠研究者(秋田大学大学院教授)

必要な睡眠時間には個人差があること、年齢による変化、睡眠薬との付き合い方などを、作家が専門医に聞く形でまとめる。

おすすめの理由「8時間眠らなければ」という思い込みをほぐしてくれる。

注意元の単行本は2014年。内容はその時点のもの。

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一流の研究者たちが教える 快眠の科学 の表紙

一流の研究者たちが教える 快眠の科学

三島和夫・伊藤和弘/日経BP/2025年

睡眠研究者と科学ジャーナリストによる取材の記録

睡眠の研究者20人に話を聞き、快眠についての最新の知見をまとめた本。

おすすめの理由一人の主張に偏らず、多くの研究者の見方をまとめて知れる。

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Read with Care

有名だが、注意して読みたい本

睡眠こそ最強の解決策である の表紙

睡眠こそ最強の解決策である

マシュー・ウォーカー(訳:桜田直美)/SBクリエイティブ/2018年

カリフォルニア大学バークレー校 教授(神経科学・心理学)

睡眠不足が記憶、病気、事故などに与える影響を幅広く扱った世界的なベストセラー。

おすすめの理由睡眠の大切さを知るきっかけとして、広く読まれている。

注意睡眠不足の害を大げさに書いている、研究の伝え方に誤りがあるという批判が、研究者などから出ている。個々の数字は原典で確かめながら読みたい。

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